2013年4月20日 白馬乗鞍岳での白いライチョウ観察会

ガイド:肴倉孝明先生 F田(大垣労山)、T原(一般、自然環境調査員)、K藤(瑞浪労山・労山岐阜県連自然保護部長)

人づてで紹介を受けたT原氏の願いで、白いライチョウを急遽見に行くことになった。
ライチョウ観察の指導をいただいている肴倉先生にもご快諾いただけた。直前になって、
瑞浪労山のK藤氏が現地合流することになり、計4名で先生のホームグラウンドである
白馬乗鞍岳で向かった。
 午前8時栂池スキー場ゴンドラ前で全員集合。アクセスは、時間短縮のためもありヘリ
スキー用のヘリを利用し、天狗原へ。そこからスキーとスノーシューで、標高2436.7mの
白馬乗鞍岳へ。登りきるとすぐに、オスのライチョウを見ることができた。
残念ながら、すでに換羽が始まっていて、まだらになっている。
今年は暖かい日と寒い日の差が大きく、雪から出たハイマツの先が赤く寒さで焼けてし
まっている。このことによって、ハイマツは積雪量より樹高は高くならない、といったことな
どを説明してもらう。
 しばらく歩きまわって、メスのライチョウ2羽を発見。オスより換羽がやや遅いようで、
真っ白で、足の毛もふさふさだった。

ヘリスキー用のヘリをを利用する

有名な東邦航空

天狗原へひとっ飛び

ヘリのコクピットの向こうに下界を見下ろす

山頂付近でオスのライチョウ発見(換羽始まってます)

休憩がてら先生の講義を聞く(もしくは雑談ともいう)

寒さのために赤くなってしまったハイマツたち

メスのライチョウも発見

真っ白です

別の子(メス)発見

おめめつむつむ

白馬乗鞍岳山頂(2436.7m)